このあとがきは、執筆当時のものです

全4話です。(いきなり)
6文字のタイトルはあれ(4個)以上考えられませんでした←
今回は、きつねのあやかしっぽい女の子に梵天丸がひたすらアタックするお話でした。9年ごしの片思い、実って本当によかったね。笑


ヒロインの棲む森は、政宗の居城の裏らへんにあるイメージです。実際の立地条件とかは、「BASARAだから☆」を合言葉にスルーして下さるとうれしいです。
一応 森にも名前がありまして、「魂守の社(たまもりのやしろ)」です。ずーっと昔から、伊達家を見守ってきました。ご近所さんです。…1へぇにも満たないトリビアですね。(´∀`)


ヒロインは、妖狐(父)と人間(母)のハーフです。でも、耳も尻尾も生えておらず、限りなく人間に近いのに、人間ではない、彼女いわく「中途半端な存在」。元々村八分のような状態で生活していたけれど、その瞳の蒼さとか、いつまで経っても年をとらない不気味さから、"その当時"住んでいた村からは追い出されて、逃げ込んださきはあの森でした。
ハーフだけど、森の生き物たちは仲良くしてくれたので、傷ついたこころも長い年月のなかで少しずつ癒えていきました。 彼女は、5才ころから人間界単位の10年でやっと1才くらい年をとるっぽいです(適当だな)5才までは普通の人間に見えていたわけです。
なんだかここまでくるとファンタジーですね(凹)


2話で登場した、ヒロインの指先に止まった小鳥は小十郎たちの接近を教えてくれたので、ヒロインは話を打ち切って、梵天丸を送っていったという裏話そのいち。


あと、梵天丸もとい政宗が好んで青い陣羽織を着るのは、彼女の瞳の色が好きだから…というか彼女が好きだから、という裏話そのに。(捏造万歳)


最終話でも言っているように、ヒロインがずっと頑なに「梵天丸さま」と呼んでいたのは、時間の流れを受け入れたくなかったから。自分が「梵天丸さま」と呼んでいるうちは、まだ大丈夫だと思いたかったから。いままでも、たくさんのひとを見送ってきた彼女の、それは言わば最後の砦でした。過去にも、幾度となく経験してきたからこそ、認めたくなかったのです。自分と人間の違いを。結果的には、政宗の気持ちのほうが勝ったんですけどね。よかったね筆頭!(…)


政宗にとって彼女は、母のような姉のような、されど一人のちゃんとした"人間"で、愛情に気づかせてくれた誰よりも大切な女性です。彼女のおかげで、屈折した人間にならなかったのだと思っています。小十郎のおかげもあるのですが、それに気づかせてくれたのも、やはりヒロインでした。
んで、猛烈アタック。さすがです、筆頭(笑)
お互いに冷えていたこころを溶かしたのは、お互いを想うこころでした。ヒロインにとっても、政宗はいなくてはならない存在だったけれど、ひとを愛してしまったら、また自分がひとりぼっちになってしまう、その葛藤のなかで揺れ動いていたのです。最終的に天秤は政宗に傾いたわけですが。そこらへんのヒロインの心理描写をもっと出来たらよかったなあ、といまではちょっと後悔していますorz


ふたりをちゃんと幸せにできて安心しています。だって、軌道修正したらいくらでも悲恋に出来るお話ですからね(笑)あぶないあぶない(…)


ここまで読んでくださってありがとうございました!これはあくまで自分の解釈ですので、皆様がそれぞれの解釈で「狐の嫁入り」を楽しんでくだされば幸いです。